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公益社団法人 千葉県柔道整復師会

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関東学術大会 山梨大会

関東学術大会 山梨大会

2023年03月19日

関東学術大会山梨大会が令和5年3月19日(日)に山梨県富士吉田市、ふじさんホールにて開催されました。

関東学術大会とは

関東学術大会は公益社団法人日本柔道整復師会所属の、首都圏の東京を除く各県が持ち回りで毎年一回大会を開催します。その中で各県代表が治療例を発表する場となります。

柔道整復師業界の推移

大会の冒頭で、柔道整復師業界の現状などがデータを基に発表され、業界団体の発展には対する指標が示されました。また、外傷の件数は減少していない事に触れられ、柔道整復師業務の位置づけを再確認する場となりました。

また、資格取得者が増加しているのに対して、開業する柔道整復師の減少が著しいことに触れられます。新規開業者が少ない事は業界全体の展望にとってマイナスの要素となり得ます。新しく開業する資格者への手厚いサポートが必要だと数字が物語っています。

千葉県の事例発表

関東学術大会の事例発表は各県の代表によって一例ずつ行われます。千葉県柔道整復師会からは市川浦安支部の池畑 啓作会員が事例発表を行いました。

固定バンドを使用した鎖骨遠位端骨折の治験例とのテーマで発表

日常生活の場において、遭遇する可能性の高い鎖骨骨折にバンド固定と各種運動療法を組み合わせた保存療法の事例を提示。観血治療を拠りどころとしない柔道整復師の存在感をアピールできる発表となりました。