市川市の災害救助訓練(市川・浦安支部報告)
2024年03月02日
「市川市における災害時
医療救護活動合同訓練」
市川・浦安支部
2024年3月2日(土)午後3時半より、市川市大野中央病院にて上記訓練が開催されました。市川市保健医療課・大野中央病院・市川市医師会・同歯科医師会・同薬剤師会・同柔整師会のスタッフ・各師会会員が多数参集しました。本会からは、石井支部長、田中県監事、北畠会員、宮崎会員、黒瀬会員、池畑が参加しました。
今年度から、大野中央病院が市川市内第6番目の医療救護拠点病院に登録され、第1回目の座学中心の訓練となりました。
◎訓練内容
①エアテント設営訓練
②医療救護活動に関する講義
(1)市川市の医療救護所について
保健医療課 森職員
(2)災害時医療の考え方と医療救護所の運営
市川市医師会災害担当理事 鈴木健医師
(3)医療救護活動〜当院の体制について〜
大野中央病院 野沢看護部長
座学の後、全出席者が起立して自己紹介を行いました。
◎今後の展開について
○各師会名簿の作成
○各救護所のチームで各師会のリーダーの配置(コアチームの設立)
○1回/年、市川市職員、救護所が設置されている各病院関係者、全四師会会員を一堂に集め講習会を行い、その後各チームに分かれてミーティング、懇親会(今年度は11月頃に予定。於:全日警ホールか市役所内)。
○市内避難所巡回医療の計画。
本会が、市川市医療救護活動訓練に2010年から参加し始めて14年目になります。
石井支部長を中心として会員の皆様のご協力の元、近い将来起こるであろう地震等の自然災害時に、市川市の医療救護活動に必要不可欠の存在となってまいりました。
個人的な感想でありますが、参加した当初は「排除」の声も一部から漏れ聞こえておりました。たゆまず市の防災会議に出席し、行政・医師会・歯科医師会・薬剤師会の方々との良好な関係を構築されてきた歴代支部長と会員の皆様のお力です。
11月頃に予定されている、行政・拠点病院・4師会の講習会・ミーティング・懇親会について、改めて連絡があろうかと思いますが、是非参加して交流を図りましょう。
以上。
(文責:池畑啓作)
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